加齢とともに、骨はどんどん弱くなっていきます。
未来の骨のため、5秒×2セット「かんたん骨体操」で備えましょう。
骨密度が低下して骨が弱くなっている可能性があります。
日常生活や食生活を見直すとともに、
5秒×2セット「かんたん骨体操」を毎日の生活に取り入れてみてください。
骨密度が低下して骨が弱くなっている可能性が高くなっています。
日常生活や食生活を見直すとともに、
5秒×2セット「かんたん骨体操」を毎日続けてみてください。
難しい運動をしなくても、ちょっとした体操で骨を強くすることができます。
未来の骨のために、5秒×2セット「骨にいいこと」始めましょう。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長
高林 孝光先生
骨の不安がなくなると私生活でも心のゆとりを持つことができます。
また私生活が充実することで仕事や生活の質も向上します。
BLB(ボーン・ライフ・バランス)を一緒に高めていきましょう!
骨に負荷をかけることで、骨を強くする体操です。
適度な負荷をかけることで細胞が活性化したり、骨にカルシウムが沈着しやすくなることがわかっています。
両手の平を合わせしっかり押し合いながらかかとを上げて下げてを繰り返します(5回)
次に両手の平を上下に合わせ親指以外の4本の指を組み合わせ、外側に引っ張り合いながら
かかとを上げて下げてを繰り返します(5回)
なるべくひざを曲げずに5回、
その場でジャンプします
次に、ジャンプに合わせて腕を後ろに回します
先程よりも高くジャンプできるためより負荷がかかり、骨を強くすることにつながります
体をほぐしたり伸ばしたりすることで、骨を正しい位置に戻す体操です。
骨が正しい位置にないと、一方に負荷がかかり体が曲がってしまったり、軟骨がすり減ってしまうことがあります。
まずなにもしない状態で体を反らしてください
脇腹にある「腹横筋」を親指で
5秒強く押しほぐします
(5秒×2セット)
再び体を反らすと、凝り固まった腹横筋がほぐされ、体が反らしやすくなります
右手で左の脇の下に手を添え、左腕を伸ばし素早くグルグル外回ししてください(5回)
両腕を上に伸ばすと、回した左腕の方が伸びていることがわかります
次は、左手で右の脇の下に手を添え右腕を素早くグルグル外回ししてください
背筋を伸ばし、手のひらを前にして両手を広げます
片足を上げ、床をふみつけるようにひざを伸ばします
今度は反対の片足を上げ、ひざを伸ばします
全身の骨を支える骨盤や脚の骨を正しい位置に戻す運動です。
骨盤は後傾になっていても前傾になっていても、正しく体を支えることができません。
また脚の骨周りの筋肉を鍛えることも、体全体の骨を支えるために重要になります。
椅子に浅く腰掛け、両手で膝を抱え込んでお腹と太ももをしっかりくっつけ、
その体勢のまま立ち上がり、キープします
体操をする前よりも前屈がしやすくなります
クッションを太ももにはさんで足をそろえ、両手を広げます
そのまま膝の曲げ伸ばしを行います(5回×2セット)
足の裏全体に体重がかかるようにしてください
椅子に座り、クッションを太ももの上に置きます
クッションに両肘をつき、へそをのぞき込むように押し
息をはきながら背中を丸めます(5秒×2セット)
日光に当たると、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが体内で合成されます。
日中、外での活動時間を増やすことが、強い骨をつくることにつながります。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長
高林 孝光先生
1978年東京生まれ。アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長。
「痛みには必ず原因がある」の治療理念のもと、治療家(鍼灸師・柔道整復師)として延べ10万人以上を施術。バレーボールのJOCジュニアオリンピックカップ東京代表トレーナー、車椅子ソフトボール日本代表のチーフトレーナーを務めるなど多くのアスリートの治療実績をもつ。
アスリートのケガに詳しい専門家として情報バラエティ番組やスポーツ番組に多数出演。
主な著書に『たった10秒!子ども筋トレで能力アップ!わが子がたちまち限界突破!』(さくら舎)『五十肩はこう治す!
』 (自由国民社)『腱鞘炎は自分で治せる』(マキノ出版)『病気を治したいなら肝臓をもみなさい』(マキノ出版)
『1日7秒手を伸ばしなさい』 (ダイヤモンド社)などがある。