普段目にすることのない身体の中にある「骨」。
この「骨」について、皆さんはちゃんと考えたことがありますか?
「骨」と聞くと、「牛乳を飲んでカルシウムを摂れば良いでしょ」と思う方も多いはずです。
たしかに、昔から骨を丈夫にするといわれてきた牛乳。
ではなぜ、牛乳が骨を丈夫にするといわれてきたのか。
永年の牛乳研究の中で、その一端が解明されました。
それが、牛乳にたった0.005%しか含まれない希少な成分、だったのです。
その正体とは一体何なのか、一緒に理解を深めていきましょう。
牛乳の中には何かある!
昔から骨を丈夫にするといわれてきた牛乳。
雪印メグミルクでは1989年には牛乳から骨を丈夫にする成分を探索する研究をスタートさせています。「牛乳の中にはカルシウム以外にも秘密が隠されているはずだ!」という強い思いで、牛乳の機能性を探求した結果、その成分のひとつを特定しました。
まずは、牛乳の成分をご紹介します。
図に示したとおり、炭水化物・たんぱく質・脂肪・ミネラル・ビタミンで構成されています。
この中の、たんぱく質を細かく見ていくと、牛乳にたった0.005%しか含まれない希少な成分を発見することができます。それが、機能性たんぱく質「MBP」です。
牛乳中にわずか0.005%の希少な機能性たんぱく質
雪印メグミルクは、牛乳中にわずか0.005%しか含まれない機能性たんぱく質を発見しました。
「Milk Basic Protein(ミルクベーシックプロテイン)」の頭文字をとって「MBP」と命名。
「MBP」は、骨をこわす力とつくる力のバランスを調整する雪印メグミルク独自の成分で、この希少な成分が骨をつくる際に大きく貢献しているのです。
「MBP」が健康な骨づくりを助け、幅広い年代の人に役立つ働きを持つことが明らかになりました。
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