骨は3年で生まれ変わる!その仕組みを分かりやすく解説

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あまり知られていないですが、骨は約3年で生まれ変わっています。
骨は成長につれ伸びているだけ、成長が止まったら変化しない、そう思っていませんでしたか?いいえ、そんなことはありません。
今回は、骨の役割と生まれ変わりについて、分かりやすく解説します。

骨はカルシウムを蓄える貯蔵庫だった!

骨は身体の中で大切な役割を担っています。
例えば身体を支えたり、運動の支点となったり。そして、実はカルシウムを蓄える貯蔵庫の役割も担っているのです。

体内のカルシウムは99%が骨にあり、残りの1%は血液に存在します。血液にカルシウムが存在するの!?と意外かもしれませんね。けれど、これには理由があるのです。

血液の中のカルシウムは、神経細胞のオンオフを切り替える働きをしているのです。正常にこの機能を発揮するには、ほどよい濃度を保たなければいけません。
けれど、血液の中のカルシウムが少なくなることもあります。そんなとき、カルシウムを速やかに補給できるよう、骨はカルシウムの貯蔵庫の役割も担っているのです。

骨は密かに生まれ変わっている

生まれたときは小さくても、人はどんどん大きくなります。背が伸びるのは、骨が伸びているからですね。
けれど、生まれたときの骨がずっと伸びているわけではありません。見えないので気づきませんが、骨は約3年で生まれ変わっています。
身体の中では、骨を生まれ変わらせる作業が日々行われています。骨が生まれ変わるということは、つまり骨も新陳代謝しているということです。

なぜ骨も新陳代謝するの?大きくなるだけじゃダメ?

なぜ骨も新陳代謝をして生まれ変わるかというと、理由は2つあります。

1つ目の理由は、カルシウム不足の組織があれば、カルシウムを骨から溶かし出して送っているから。
骨はコラーゲンやカルシウムなどでできているので、溶かし出して減ったならそのぶんは新たにつくらなければいけません。

2つ目の理由は、骨を若返らせるため。
生まれたときの骨が成長につれ伸びているだけなら、骨はどんどん古くなります。そうなると、弾力を失ってもろくなってしまいます。

このように、カルシウムを身体の組織に送り出したり、骨を若返らせたりする必要があるため、骨は新陳代謝しているのです。

では、骨がどうやって新陳代謝するかというと、2つの細胞が活躍しています。骨を壊す細胞「破骨細胞」と、骨をつくる細胞「骨芽細胞」です。

骨を生まれ変わらせるため、破骨細胞は古い骨を壊します。そして、骨芽細胞が新しい骨をつくっていくのです。健康な骨に生まれ変わるには、2つの細胞がバランスよく働かなければいけません。

「MBP」が骨の新陳代謝をサポート

2つの細胞のおかげで健康な骨に生まれ変わるのですが、いつも順調に働いてくれるわけではありません。破骨細胞はホルモンの影響を受けるため、ホルモンバランスが乱れると必要以上にカルシウムを溶かし出し、骨を壊してしまいます。
それなら、ふたつの細胞がバランスよく働けるようサポートしたいですよね。

そんなときには、「MBP」という成分が役立ちます。
「MBP」は、まさに、順調に骨が生まれ変わるようサポートしてくれる成分です。

まず、破骨細胞に働きかけ、必要以上にカルシウムを溶かし出さないよう調整します。そして、骨芽細胞を増やして新しい骨がスムーズにつくられるようサポートします。

「MBP」は、2つの細胞どちらにも働きかけてくれるのです。

まとめ

骨の生まれ変わりについて普段は意識しませんが、知らない間にずっと、その作業は行われています。

「MBP」は骨をこわす力とつくる力のバランスをうまく調整してくれるので、健康な骨づくりのために積極的に摂りたいですね。

生命保険会社勤務などを経て、2016年よりライターとしてメディア制作に従事。主に女性向けのメディアにて数々の記事を担当。現在はフリーのライターとして美容・健康・マネーなどを中心に、女性が知りたい、女性に知ってほしい情報を執筆。読み進めやすく分かりやすい文章を得意とする。

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