ほうれい線が気になるなら試してほしい3つのケア

FacebookTwitterLine

見た目年齢に大きく影響するほうれい線、どうしても気になってしまいますよね。
改善したくてスキンケアに力を入れてみるものの、それほど効果を感じられないという方もいるのではないでしょうか。
今回は、気になるほうれい線をケアする方法を3つご紹介します。

ほうれい線とは鼻と唇を結ぶ2本の線

ほうれい線は、鼻と唇の端を結ぶ2本の線のことです。この2本の線は誰にでもあるもの。
しかし、ほうれい線が目立ってしまうと老けた印象を与えてしまいます。その逆に、ほうれい線が目立たなければ若々しい印象を保てるので、やはり目立たないようケアしたいですね。

どうしてほうれい線は深くなる?

ほうれい線が深くなる原因は、主に3つあります。

①コラーゲンとエラスチンの減少

ひとつめに挙げられる原因が、紫外線ダメージの蓄積や加齢によるコラーゲンとエラスチンの減少です。
コラーゲンとエラスチンには肌のハリや弾力性を保つ働きがあります。しかしこれらが減少すると、ハリや弾力性を失ってしまうためほうれい線が深くなってしまうのです。

②頬や口周りの筋力の低下

加齢や、無表情でいる時間が長くなるなどが原因で頬や口周りの筋力が衰えると、ほうれい線に影響を与えます。
肌のハリは顔の筋肉によっても保たれているからです。顔の筋肉である表情筋が衰えると、顔の皮膚が下がってしまいほうれい線が深くなってしまいます。

③顔の骨の骨密度低下

見落としがちですが、顔の骨がやせるのも原因のひとつです。
骨密度が低下して骨がやせると、あまってしまった筋肉や皮膚がたるみとなり、ほうれい線が深くなってしまいます。

ほうれい線が目立つ人と目立たない人の違いは?

同じように歳を重ねているのに、自分だけほうれい線が目立っている気がする、そんなふうに思うこともあるかもしれません。
ほうれい線は、目立つ人とあまり目立たない人がいます。両者の違いはなんでしょうか?

ほうれい線が目立つ人は、日常生活のちょっとしたクセが原因になっているかもしれません。
例えば、姿勢がうつむきがちな人、片方ばかり向いて寝るクセがある人は、頬がたるんでシワが固定されるためほうれい線が目立ってしまいます。食べるときのクセも影響します。片側ばかりで噛むクセがある人もほうれい線が目立ちやすいので注意しなければいけません。

気になるほうれい線をケアする3つの方法

前述したように、ほうれい線が深くなる原因は3つありました。
スキンケアに力を入れているのに改善しないと悩んでいた方は、3つのうち1つの対策しかできていなかったからかもしれません。

それでは、ほうれい線をしっかりとケアする3つの方法を見ていきましょう。

①ハリにアプローチするスキンケアを意識

ほうれい線のケアでは、やはりスキンケアは重要です。コラーゲンやエラスチンを含む基礎化粧品でケアしましょう。
すぐに効果を感じられなくても、根気強く続けることが大切。毎日の積み重ねで将来の肌が変わりますよ。

②表情筋のケアをする

表情筋を動かす機会が減ると、筋肉が衰えて肌がたるみます。「あいうえお」と発声しながら口を大きく動かしましょう。
硬いものをよく噛んで食べる習慣も大切です。このとき、左右バランスよく噛むように意識します。

③骨のケアをする

更年期を過ぎて女性ホルモンが減少すると、骨の新陳代謝のバランスが崩れてしまいます。
骨を壊す破骨細胞と、骨をつくる骨芽細胞がバランス良く働くことで健康な骨となるのですが、女性ホルモンが減少すると壊す作業が盛んになってしまいます。すると骨量が減って、骨がやせてしまいます。

骨量の減少を防ぐには、栄養バランスのとれた食事・十分な睡眠・骨への刺激となる適度な運動が大切です。

まとめ

ほうれい線が深くなる原因に目を向けることで、スキンケア以外の大切さにも気づきます。自信をもって毎日を過ごすために、3つのケアを意識していきましょう。

生命保険会社勤務などを経て、2016年よりライターとしてメディア制作に従事。主に女性向けのメディアにて数々の記事を担当。現在はフリーのライターとして美容・健康・マネーなどを中心に、女性が知りたい、女性に知ってほしい情報を執筆。読み進めやすく分かりやすい文章を得意とする。

コラム記事ランキング

あわせて読みたい

骨のケアには
食事+運動と日光浴!

骨の健康を維持・強化するために、カルシウムの摂取はとても大切です。
カルシウムは、体内に吸収されにくいため、摂取されても多くは排出されてしまいます。意識して食事からカルシウムを摂取する。そして、体内に吸収、定着しやすくするために日光浴、バランスの取れた食事、適度な運動も大切です。

骨代謝を改善し
手軽に骨ケア
「MBP」とは

「MBP」は、牛乳にわずか0.005%しか含まれていない希少なたんぱく質です。骨をこわす力とつくる力のバランスを調整して、骨の新陳代謝を改善してくれるのが「MBP」なのです。

おすすめリンク

プロジェクト推進