更年期女性は要注意!!骨粗しょう症と歯周病の関係とは?

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お口の健康と骨の健康は、一見関係がなさそうに思えます。しかし、閉経により女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌が減少すると、骨密度が低下して骨粗しょう症を発症するリスクが高まるだけでなく、歯周病も悪化しやすいことがわかってきました。
歯周病とは、歯垢(プラーク)の中の細菌によって歯肉が炎症を起こし、やがては歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしていく病気で、歯を失う原因となります。

エストロゲンの減少が歯周病にも影響する

エストロゲンには、歯周組織の炎症を抑える作用もあるため、分泌が減少すると、歯周組織の炎症も進行しやすくなります。歯槽骨がもろくなっている骨粗しょう症の人は病状の進行が早く、歯を失うリスクも高まります。

歯周病と骨粗しょう症は一緒に予防することが大切

骨粗しょう症患者が増える60歳代以降は、歯周病により歯を失う人が増える年代と重なります。とくに閉経後の女性は、歯周病と骨粗しょう症の対策を同時に行うことが大切といえるでしょう。

タバコは歯周病も骨粗しょう症も悪化させるので、タバコを吸っている人は1日も早い禁煙をめざしましょう。
そして、毎日の食事も大切です。カルシウムは骨を作る材料となり、骨粗しょう症の予防にも欠かせない栄養素です。カルシウムが豊富な牛乳・乳製品、大豆・大豆製品、緑黄色野菜、小魚などを積極的に摂るようにしましょう。
また、カルシウムの吸収を助けるビタミンD(きくらげ、しらす干し、さけ、いわしなど)やビタミンK(納豆、わかめ、春菊、小松菜、ほうれん草な)を含む食品も一緒に摂りたいものです。

歯周病で歯を失うと、噛む力が衰えて、食事によって得られるカルシウムも不足する事になり、骨粗しょう症が悪化するという悪循環を招いてしまいます。
そうならないためにも、歯科医院で定期的に健診を受けましょう。
歯周病と骨粗しょう症は一緒に予防することが大切です。
※骨粗しょう症治療薬の一つである「ビスフォスフォネート製剤」を服用している場合は、歯の治療前に医師に相談しましょう。

「骨太な未来プロジェクト」は、人生100年時代の今、子どもから大人まで、 元気で活発な日本にしていきたいという思いから、やりたいことに挑戦する人を骨の健康を通じて応援するプロジェクトです。

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